レンズのスペック表を見ていると、
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最短撮影距離 0.25m
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最短撮影距離 0.45m
といった数字を見かけますよね。
でも正直、
「これって何の距離?」
「短いほうがいいの?」
と疑問に思ったことはないでしょうか。
今回はこの「最短撮影距離」について、初心者向けにやさしく解説していきます。
「設定が分からない」
「どう撮ればいいのか分からない」
そんな悩みをずっと抱えていて、
自分なりに上手い写真を撮れるようになるまで、
正直、かなり遠回りしました。
でもその分、
「初心者がつまずきやすいポイント」
「ここを意識すると写真が上手く撮れる」
そういう部分が、少しずつ見えてきました。
なのでこのブログでは、
カメラ初心者の方や、カメラを始めたけど中々上手くならないといった方が
最短ルートで写真が上達できるように、すぐ試せる撮り方や写真の知識を分かりやすくまとめて発信しています!
最短撮影距離とは?
最短撮影距離とは、
レンズがピントを合わせられる一番近い距離
のことです。
つまり、
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それより近づくとピントが合わない
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少しでも離れればピントが合う
という「境界線」のような数字です。
たとえば最短撮影距離が 0.3m(30cm) のレンズなら、
被写体がそれより近いとピントが合いません。
どこからどこまでの距離なの?
ここが一番勘違いしやすいポイントです。
最短撮影距離は、レンズの先端からの距離ではありません。
実は、カメラ内部の「センサー位置」から被写体までの距離なんです。
カメラの上部に「Φ(丸に線)」のマークがあることがありますが、
そこがセンサー位置の目印です。
つまり、実際の体感としては、
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最短撮影距離30cmと書いてあっても
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レンズの先端からはもっと近い距離に感じる
ということになります。
だから「思ったより寄れるぞ」と感じることがあるんですね。
最短撮影距離が短いとどうなる?
最短撮影距離が短いレンズほど、
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被写体にグッと近づける
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小物や料理を撮りやすい
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花のアップも撮りやすい
というメリットがあります。
特に、
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テーブルフォト
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カフェでの料理撮影
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アクセサリーや雑貨撮影
では、最短撮影距離が短いレンズがとても便利です。
逆に最短撮影距離が長いレンズだと、
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思ったより寄れない
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小物が小さく写ってしまう
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トリミング前提になりがち
ということが起きます。
ただし、
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風景
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ポートレート
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スナップ
などでは、そこまで大きな問題にはなりませんので、撮影用途に応じて検討してみてください。
最大撮影倍率との関係
最短撮影距離が短いからといって、必ずしも大きく写せるとは限りません。
ここで重要なのが、前回解説した「最大撮影倍率」です。
たとえば、
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最短撮影距離が短くても最大撮影倍率が低いレンズ
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最短撮影距離はやや長くても最大撮影倍率が高いレンズ
では、写る大きさが違います。
だからレンズを選ぶときは、
最短撮影距離だけでなく、最大撮影倍率もセットで確認することが大切なのでぜひこのポイントも覚えておきましょう!
まとめ
最短撮影距離とは、
レンズがピントを合わせられる一番近い距離のことでした。
ポイントを整理すると
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数字が短いほど被写体に近づける
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レンズ先端からの距離ではなくセンサー位置からの距離
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小物や料理撮影では重要
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最大撮影倍率とセットで考える
レンズ選びでは、
「どれくらい寄って撮りたいか?」
ご自身の撮影スタイルをイメージしながら、この最短撮影距離もチェックしてみてくださいね!
