レンズを見ると、
-
24mm
-
50mm
-
85mm
-
200mm
といった数字が書いてありますよね。
「このmmって何の数字?」
「数字が大きいと何が変わるの?」
実はこの数字こそが 焦点距離のことで、
写真の写り方を大きく左右する、とても重要な要素です。
今回は、焦点距離とは何か、
そして焦点距離によって何が変わるのかを、やさしく解説していきます!
「設定が分からない」
「どう撮ればいいのか分からない」
そんな悩みをずっと抱えていて、
自分なりに上手い写真を撮れるようになるまで、
正直、かなり遠回りしました。
でもその分、
「初心者がつまずきやすいポイント」
「ここを意識すると写真が上手く撮れる」
そういう部分が、少しずつ見えてきました。
なのでこのブログでは、
カメラ初心者の方や、カメラを始めたけど中々上手くならないといった方が
最短ルートで写真が上達できるように、すぐ試せる撮り方や写真の知識を分かりやすくまとめて発信しています!
焦点距離とは?
焦点距離とは、
レンズの中心からセンサーまでの距離(mmで表される)
のことです。
…と言うと少し難しく聞こえますよね。
初心者の方は、
焦点距離=「どれくらいの画角になるか」を決める数字
こう覚えておけばOKです!
数字が変わると、写真の写る範囲や見え方が大きく変わります。
焦点距離が短いとどうなる?(広角の特徴)
焦点距離が短いレンズ(例:16mm / 24mmなど)は、
広角レンズと呼ばれます。
特徴
-
広い範囲が写る
-
手前にあるものが大きく写り、奥にあるものが小さく写る
-
ダイナミックな写真になりやすい
主に風景写真や星空を撮影する時に使用します。
広角は遠近感が強調されるため、
手前の被写体を大きく写すと迫力のある写真になります。
焦点距離が長いとどうなる?(望遠の特徴)
焦点距離が長いレンズ(例:85mm / 200mm / 600mmなど)は、
望遠レンズと呼ばれます。
特徴
-
写る範囲が狭くなる
-
被写体が大きく写る
-
背景が圧縮されたように見える
- 背景がボケやすい
遠くの被写体を大きく写せるのが最大のメリットです。
さらに、望遠は背景がギュッと詰まったように見える(圧縮効果)
という特徴もあります。
75mm〜135mmぐらいの焦点距離ではポートレートによく使われている印象です。
200mm〜800mmになると、野鳥撮影や航空機の撮影などでよく使われています。
標準レンズ(50mm前後)の特徴
焦点距離50mm前後は、
標準レンズと呼ばれます。
特徴
-
人の目に近い自然な見え方
-
歪みが少ない
-
スナップやポートレート撮影に向いている
広すぎず、狭すぎない。
とてもバランスの良い焦点距離です。
初心者が最初に使う単焦点としても人気があります。
よく言われるのが、35mmか50mmか論争みたいなのがあるのですが、けんじゃむ的には初心者の方は50mmの焦点距離から始めるのをお勧めしています。
35mmだとやや広角気味なので、画角に無駄な要素が入りやすく、引き算が難しいといったところがあるので、50mmから始めてみるのが無難かなと思います!
ただ、作品っぽく撮りたいとかではなく、記録写真として撮りたいのであれば、最初から35mmを使用した方が、被写体がそれなりに近くても撮れるので、35mmのほうがお勧めです。
焦点距離とセンサーサイズの関係
ここも重要なポイントです。
同じ50mmのレンズでも、
- フルサイズ
- APS-C
- マイクロフォーサーズ
では見え方が変わります。
APS-Cやマイクロフォーサーズではセンサーが小さいため、写る範囲が狭くなります(クロップされる)
一般的にAPS-Cは約1.5倍。マイクロフォーサーズでは約2倍。
つまり、
- APS-C機の場合、50mm × 1.5 = 約75mm相当
- マイクロフォーサーズの場合、50mm × 2 = 約100mm相当
の画角になります。
だから「実質〇〇mm相当」という言い方をするんですね。
焦点距離は、センサーサイズとセットで考えることが大切です。
まとめ
焦点距離とは、
写る範囲や見え方を決めるレンズの数字でした。
ポイントを整理すると
-
短い → 広く写る(広角)
-
長い → 大きく写る(望遠)
-
50mm前後 → 自然な見え方(標準)
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センサーサイズによって見え方が変わる
焦点距離を理解すると、
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レンズ選び
-
構図づくり
-
ボケのコントロール
すべてが一段レベルアップします。
ぜひ次の撮影で、
「今は何mmで撮っているか?」を意識してみてくださいね!






