ずっと前から「いつかちゃんと野鳥撮影をしてみたい」と思っていました。
風景や家族写真を中心に撮ってきた自分にとって、野鳥撮影はまだまだ未開の地。
SNSやYouTubeで見る、バチっとピントの合ったカワセミやシジュウカラの写真に憧れつつも、
「自分の機材で本当に撮れるのかな…?」
という不安があったので中々チャレンジしてこなかったんです。
というのも、今メインで使っているレンズは Tamron 28-200mm。
野鳥撮影といえば400mmや600mmの世界というイメージなので、200mmでは正直かなり心もとない焦点距離です。。超望遠レンズ欲しい。。金持ちに生まれ変わりたい。。
それでも、
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まずは挑戦してみないと始まらない
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近場でも楽しめるか試してみたい
という気持ちで、ついに“初めての野鳥撮影”に行ってきました!
カメラ初心者の頃、
「設定が分からない」
「どう撮ればいいのか分からない」
そんな悩みをずっと抱えていて、
上手い写真を撮れるようになるまで、
正直、かなり遠回りしました。
でもその分、
「初心者がつまずきやすいポイント」
「ここを意識すると写真が上手く撮れる」
そういう部分が、少しずつ見えてきました。
このブログでは、
初心者でもすぐ試せる撮り方や写真の知識を分かりやすくまとめて発信しています!
今回の撮影場所
今回向かったのは、神奈川県川崎市にある 「生田緑地」 です。
生田緑地は、広大な自然が残る都市公園で、
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雑木林
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湧水
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池や小川
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散策路
などが整備された、まさに野鳥観察にもぴったりのスポット。
園内には日本民家園や岡本太郎美術館などもあり、
自然だけでなく文化的な見どころも多い場所です。
また、生田緑地の東口近くに広がる林に野鳥の森という場所があり、
名前の通り野鳥を観察するのに人気のあるエリアです。林の中に遊歩道があり、木々の間を歩きながら鳥を探せます。
昔から多摩丘陵の自然が守られてきたエリアで、四季折々の動植物が見られるのも魅力。
初心者の自分でも、いろいろな野鳥に出会えるんじゃないかと期待して選びました。
アクセス
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横浜から車で約1時間ほど
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都心からも比較的行きやすい距離
「ちょっと野鳥撮影を試してみたい」という人にも行きやすい場所です。
撮影時の環境
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時間帯:お昼頃
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天気:快晴
本当は朝のほうが鳥が活発らしいのですが、今回は家族の予定もありお昼スタート。
使用した機材
今回使ったのは、いつもの相棒たち。
ボディ
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SONY α7III
普段から愛用しているフルサイズミラーレス。
発売してから8年近く経ちますが、高性能なのでいまだに現役で、言わずと知れた名機です。
連写性能もそこそこあり、AFも優秀なので野鳥にも使えるはず…!
レンズ
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Tamron 28-200mm F/2.8-5.6
オールマイティーな便利ズーム。
ただし野鳥撮影としてはかなり短めの焦点距離。
正直「200mmでどこまで戦えるのか?」という不安は最後までありました。
今回の撮影設定
野鳥初心者なりに、野鳥撮影向けに意識して設定を組んでみました。
シャッタースピード
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1/2000秒以上をキープ
野鳥はとにかく動きが速いので、ブレ対策として高速シャッターを最優先。
環境によってはISOが高くなりがちになるかもですが、被写体ブレを起こさないことを最優先に設定しました。
F値
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常に一番低い値(開放)
背景をできるだけボカして被写体を目立たせたいのと、
少しでもシャッタースピードを稼ぐためです。
ISO感度
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上限は6400未満
基本はAutoの設定ですが、
ノイズとのバランスを考えて、
「ISO6400を超えない範囲で自動調整」という設定にしました。
露出設定
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露出は少しマイナス気味に
明るさをあえて少し下げることで、
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シャッタースピードを稼ぐ
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白飛びを防ぐ
という狙いで調整しました。
いざ撮影スタート!
機材の準備も終わり、いよいよ生田緑地での野鳥撮影がスタート。
実際に歩いてみて最初に感じたのは、
野鳥撮影って、そもそも鳥を見つけるのが難しい!
ということ。
風景撮影なら目の前に被写体がありますが、野鳥はそうはいきません。
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どこにいるか分からない
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見つけてもすぐ逃げる
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そもそも小さくて見えにくい
という野鳥撮影の洗礼をいきなり受けました(笑)
「野鳥撮影って、写真を撮る以前に“探す技術”が必要なんだな…」
ということを身をもって実感。
鳴き声を頼りに探索
そこで頼りになったのが“鳴き声”。
木の上から
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チチチ…
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ピヨピヨ…
と聞こえてくる音をヒントに、目を凝らして探します。
でも、やっと見つけても
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枝が被ってピントが合わない
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近づくとすぐ飛んでいく
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そもそも200mmだと遠い
と、なかなか思うように撮らせてくれません。
この時点で、
「野鳥カメラマンってすごいな…」
と尊敬の気持ちが芽生えました。
初心者ならではの失敗だらけ
野鳥を見つけて撮影を始めてすぐに分かったのは、とにかく失敗の連続でした。。
ピントが合わない
動き回る鳥にAFを合わせ続けるのが想像以上に難しい!
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枝にピントが行ってしまう
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背景に引っ張られる
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一瞬合ってもすぐ外れる
連写してもほとんどピンボケ写真ばかりでした。
200mmの壁
そして何より大きかったのが焦点距離の問題。
見つけた鳥をファインダーで覗いてみても、
「ち、小さい…!」
思っていた以上に野鳥は遠い存在でした。
やっぱり400mmや600mmが主流と言われる理由がよく分かります。
それでも少しずつ手応えが…
苦戦しながらも、しばらく粘っていると――
ようやく
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枝にとまっている鳥
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地面でエサを探している鳥
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木の上でさえずる小鳥
などを少しずつ撮れるようになってきました。
最終的に取れた写真がこちら
ちょうど梅が咲いていたのですが、そこにメジロが飛んできてくれて、花の蜜を吸っているところの写真となります!
梅の木々の隙間から太陽の光がメジロに照らされていて、アイキャッチも入ってくれて、けんじゃむとしては大満足の写真です!
距離は3〜5mくらいだったので、トリミングはしていますが、焦点距離200mmでもこの解像感で撮れました!
色々と不安でしたが撮りに行って良かった!!
初めての野鳥撮影で感じたこと
まだまだ初心者レベルですが、数時間撮影してみて分かったことがいくつかありました。
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野鳥撮影は想像以上に奥が深い
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設定も大事だが観察力も大事
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忍耐力も必要
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でも、撮れた時の達成感がすごい!
正直、思っていたよりずっと難しかったけど、
それ以上にめちゃくちゃ楽しい!というのが率直な感想です。
帰ってから妻にも良い写真が撮れたと自慢しました(笑)
まとめ
今回の初野鳥撮影では、
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野鳥撮影の難しさ
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200mmレンズだと難易度が高くなる
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設定や撮影テクニックの奥深さ
- 野鳥が撮れた時の達成感
などをたっぷり体感することができました。
そして何より、
「もっと上手く撮りたい!」
という新しいモチベーションが生まれたのが一番の収穫です!
あとは焦点距離は最低でも300mmは欲しいかなと思いましたが、公園とかにいる人慣れしている野鳥だと結構今回みたいに近くに寄っても逃げないので、200mmでも撮影できるのかなと思いました!
今回は体験談ベースの話になってしまい、撮影テクニックとかはあまり話せませんでしたが、何かしら役に立つ情報になれていたら幸いです。
また、今後は日々勉強して野鳥撮影にも積極的に挑んでいきたいと思います!その中で得た知識などは自分なりに噛み砕いて分かりやすく皆様に情報共有していけたらと思いますので、今後ともブログやインスタを見てくれると嬉しいです!
では、ご覧いただきありがとうございました!